「ホットロード」作者の紡木たくさんは現在、
なにをされているんでしょうか?

今回はそんな疑問を記事にして見ました。

空前の映画「ホットロード」ブームがら、
早くも1年が経とうとしています。

1年経った現在でも、若い世代の「ホットロード」熱は
冷めていない様です。

そんな今でも、原作者の「紡木たく」さんの現在や
素顔(写真)について検索がされています。

あんな作品を描く「紡木たく」さんって、
一体どんな人なんだろう?

そんな、素朴な疑問が生まれるのは
ごく自然なことではないでしょうか?

▼紡木たくプロフィール

紡木たくさんは、1964年生まれ。

横浜出身の漫画家です。

代表作は「ホットロード」「瞬きもせず」などがあり、
『ホットロード』は1980年代半ばに、
『別冊マーガレット』誌上にて絶大な人気を博し、
公称700万部を売り上げました。


しかし、紡木たくさんの顔写真などは見当たらず、
その正体・姿は謎に包まれています。

性別も不明!?

ホットロードの映画化決定により、

「彼?彼女?」の顔がキーワードになっているのを見かけます。

検索キーワードには「紡木たく 顔」や
「紡木たく 現在」などが検索結果に・・・。

「紡木たく 顔」って、
みなさん「紡木たく」さんの顔を知らないのでしょうか?

 

「ホットロード」がかなり前の作品なので

「紡木たく 現在」みたいなキーワードで検索されるんでしょうか?

ちょっと気になったのでそんな原作者の
「紡木たく」さんについて調べてみました。

ファンとしては作品だけでなく、
作者のことも知りたいものなんですね。

 

今回はそんな「紡木たく」さんについて
記事にしてみました。

▼「紡木たく」作品の傾向と特徴

作品としては、主に中学生・高校生を描いています。

作者が育った湘南や横浜が舞台になった作品が多く、
「ホットロード」はその代表作です。

特筆すべきは、紡木氏の描く光の「表情」。

登場人物はあえて遠景の中に紛れ込ませ、
風景の中のあふれる光に、焦点を当てており、
余白の部分さえもが、まぶしく見える。

 

山口県を舞台にした『瞬きもせず』を執筆中には、
実際に山口県に移り住み、
作品中に風景や方言を写し込んでいます。

なんと、”空想や想像だけ”で描いていないんですね。

この作品以降は、叙情的で内省的な面が強い作品になります。

描かれる舞台や風景も、都会から遠く離れた場所になります。

作品全体に暗さが目立ってきます。

 

『瞬きもせず』は、
主人公の高校生・かよ子の恋愛を中心に、
多感な時期の家族問題、友人関係、進路問題など、
地方のゆったりとした日常を背景に描いています。

そして、セリフは全編山口弁で書かれています。

 

1995年以降は、主だった作品や活動は無く、
2007年の年末に12年の休筆期間から復帰します。

そして新作の『マイ ガーデナー』が
編書房から刊行されました。

『マイ ガーデナー』は、
「無償の愛」をテーマとしています。

父親に捨てられたという思いがどうしても拭いきれない主人公。

母親の再婚による新しい父の存在と義妹の誕生。

愛犬・小てつの死……。

自分は愛されているのか?

誰のために生きているのか実感が湧かない。

16歳を目前に控えた1人の少女・さなの淋しさを描く。

一般的な漫画作品と構成が異なっており、
明確なコマ割りや吹き出しが無い。

また、文字数が多いのが特徴。

▼再び「紡木たく」さんについて

ところで、紡木たくさんは顔も性別も公開していません。

「集英社」のサイトで作者プロフィールを探しても、
情報はありません。

 

「ホットロード」は別冊マーガレットで連載されていましたが、
絵や顔の感じが女性っぽいので作者は女性だと思われていました。


ん? 紡木たくは男性?

名前からどうも男性に思える。

そんな人もいるようです。


実際に「紡木たくさんは男性ですか女性ですか?」
という質問があったのです。

さて、その答えは・・・

「確実に女性です」!!!!