9月いっぱいで卒業したのは、 2014年4月から3年半務めたラジオ番組
「GIRLSLOCKS!」だ。
8月27日の放送で”しみじみ”と自らの口で卒業を発表。
「卒業かぁ…3年半やらせていただいたのですが、すごい楽しかったです」
「私は上手くお話することができなかったと思うのですが、甘噛みしたりとか。それでも楽しくやらせていただいてですね、GIRLSLOCKS!が一番リラックスできるというか、手放しで楽しく自由になれる所でした」
「なのですごく名残惜しいのですが、3年半この女子クラスに通えて嬉しかったです!」
などとコメントしていたもの。
ラジオも終了となった今、 能年玲奈さんの「芸能活動」最後の砦は
”「ブログ」のみ”になって、いよいよ後がなくなってきた。
女優・能年玲奈といえば、 4月に起きた所属事務所からの独立騒動で、
女優としては“開店休業”状態。
そこへもって、「唯一の芸能活動」ともいえるラジオ出演がなくなってしまった。
彼女にとって、ラジオ番組の出演が心の支えになっていた可能性は高く、
これは大きな痛手となってしまった。
昨年から始めたブログには現在もコンスタントに記事をアップしており、
能年の貴重な情報発信手段となる。
しかしながらそのブログ内容はパッとしない。
最初のうちは、撮影の様子や共演者とのツーショットなどを多く掲載していたが、
「独立騒動」以後は、日常をつづった記事ばかりとなってしまった。
仕事に関するものは、主演した映画「海月姫」のDVD発売とラジオ出演についてのみ。
「ママと妹から洋服と帽子をプレゼントされた」とか
「色つきのチョコレートを食べていたら舌が緑色になった」とかの他愛もない
生活の話題が中心となっている。
なんら一般婦女子のブログと変わらない。
こんな調子で女優業に本格復帰できるのか、ファンとしてはとても不安になる。
それでも、何もしないよりは彼女自身にとっても、
ファンの側からも、こうした「情報発信」は続けて貰いたい。
このブログがキッカケで、何らかの仕事が始まるかもしれないし、
ファンからのコメントが寄せられていれば、
能年さん自身のよりどころとなるかもしれないからだ。
見た方もいると思うが、7月に公開された本人出演のCMテーマは「人生山あり谷あり」というモノだった。
ブログであっても、めげずに続けていれば、
いつかどん底から抜け出せる日が来るかもしれない。
しかし、彼女の窮状を象徴するようなCMに、
「本当に最後のCMになるかも」など今後を案じる書き込みも見受けられる。
一部メディアでは、能年と所属事務所との和解は難しく、
2016年6月の契約満了以降に「芸能界追放」もあり得るとも報じている。
日に日に状況は厳しさを増すばかりだが、 その中でも、七夕に関する書き込みに、
彼女の気丈さが伝わってくる。
「一生演技ができますように」……。
そう、写っている短冊に書かれていたが、その願いが叶う日はいつ訪れるのだろうか?
DVD「ホットロード」を鑑賞しながら、映画「ホットロード」の撮影で使用されたロケ地を確認してみてください。
ここではすべてのロケ地をご紹介しようと頑張って調べた情報を掲載しています。
是非、当サイトを参考にして映画「ホットロード」のロケ地を訪れ、その雰囲気に浸ってみるのも良いのではないでしょうか。
Seen#0001
よく出てくる灯台
画像出典://blogs.yahoo.co.jp/tonaso1999/35018798.html
神奈川県藤沢市江の島1丁目「湘南港灯台」
Seen#0002
宮市和希が通う中学校
画像出 典://www.kens-house.jp/spot/detail156807.html
神奈川県三浦市城山町「三浦市立三崎中学校」
Seen#0003
宮市和希がえりの紹介で宏子に会った場所
神奈川県横浜市西区南幸1丁目「横浜高島屋」
Seen#0004
春山洋志が働くガソリンスタンド
画像出典://gogo.gs/shop/1404000027.html
神奈川県鎌倉市稲村ガ崎3丁目「KYGNUS七里ヶ浜サービスステーション」
Seen#0005
宮市和希と春山洋志がバイクで渡った橋
画像出典://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/0/02/Kanagawa_prefectural_road_route_305.JPG
神奈川県藤沢市片瀬海岸1丁目「江の島大橋」
Seen#0006
宮市和希が住むマンション
※不明でした
Seen#0007
宮市和希とえりが車に乗った男にナンパされた場所
画像出典://www.google.co.jp/maps/
神奈川県三浦市南下浦町上宮田「三浦海岸の駐車場」
Seen#0008
宮市和希とえりがナンパした男と車で走っていた海沿いの道
画像出典://www.google.co.jp/maps/
神奈川県横須賀市野比3丁目「北下浦海岸通り」
Seen#0009
宮市和希とえりがナンパした男の車から降りて逃げこんだ漁港
画像出典: //www.google.co.jp/maps/
神奈川県三浦市南下浦町金田「金田漁港」
Seen#0010
春山洋志が総頭が乗るバイクを見ていた倉庫
※不明
Seen#0011
NIGHTSのメンバーが玉見トオル引退の話をしていた喫茶店
画像出典://ochadrinko.exblog.jp/15306040/
神奈川県藤沢市藤沢「喫茶ジュリアン」
さあ!この一冊を持って「ホットロード」のロケ地:湘南に出かけよう!!!
Seen#0012
春山洋志が仲間と殴りあった後、玉見トオルと話していた海沿いの公園
画像出典://www.google.co.jp/maps/
神奈川県藤沢市江の島2丁目「江の島アイランドスパ」 の道路を挟んだ向かい側
Seen#0013
玉見トオルが出頭した「神奈川県港東警察署
※不明
Seen#0014
春山洋志が一人で漠統と決闘した駐車場
画像出典://ameblo.jp/chi-ex62/entry-11989946323.html
神奈川県藤沢市鵠沼海岸1丁目「県立湘南海岸公園西部駐車場」
Seen#0015
宮市和希が春山洋志をさがしていた地下道
画像出典://blog.goo.ne.jp/zosantsatoj/m/200807
神奈川県藤沢市鵠沼海岸1丁目「鵠沼海岸潮風の通り径(みち)」
Seen#0016
宮市和希が春山洋志のケガを心配して泣いた公園
画像出典://town.nomu.com/n-shonan/116
神奈川県藤沢市鵠沼海岸1丁目「湘南海岸公園」
Seen#0017
春山洋志が住むアパート
※申し訳ございませんが、個人の方がお住まいなのでお知らせできません。
Seen#0018
宮市和希とえりがアイスを食べながら話していた海沿いの駐車場
画像出典://www.lifeshot.jp/1140221119/photos/albums/1140607787/1140608335/
神奈川県鎌倉市七里ガ浜東2丁目「七里ガ浜駐車場」
Seen#0019
宮市和希が診察を受けた鵠沼診療所
画像出典://nurse-lab.jp/hospital_datas/hospital/88
東京都青梅市成木4丁目「成木長生病院」
Seen#0020
宮市和希が父親と観覧車を見ていたチューリップがある公園
画像出典://www.tokyo-park.or.jp/search/dyn/now_detail.php?showID=15791&entryDate=20141016131848&base_name=026
東京都江戸川区臨海町6丁目「葛西臨海公園」
Seen#0021
宮市和希と春山洋志が焼きそばを食べていた公園
画像出典://hanayoubi79.blog10.fc2.com/blog-entry-87.html
神奈川県横浜市中区山下町「山下公園」
Seen#0022
宮市和希のママと鈴木が入っていったホテル
画像出典://www.google.co.jp/maps/
神奈川県横浜市中区山下町「ホテルモントレ横浜」
Seen#0023
春山洋志が検問を見て引き返そうとして事故に遭った場所
※不明
Seen#0024
春山洋志が自転車に乗ろうとしていた橋
画像出典://mirai0308.naturum.ne.jp/d2010-09.html
神奈川県平塚市須賀「トラスコ湘南大橋」
Seen#0025
宮市和希が春山洋志に会いに行った工場
※不明
湘南藤沢フィルムコミッション
ファンテッド田中尚仁
山梨県教育委員会
山梨県フィルムコミッショナー
みうら映画舎
横浜フィルムコミッション
小山町フィルムコミッション
小山町観光協会
エイシェルプランニング
HUNGロケーションコーディネート
パフォーマンスブラザーズ
アーリーバードシステムズ
きょなんまちピッカピカッ計画実行委員会
千葉県フィルムコミッション
台東区フィルムコミッション
シーハウスパーキング
グランドホテル神奈中平塚
喫茶ジュリアン
湘南なぎさパーク
腰越漁港
鎌倉プリンスホテル
山ノ井興業
山梨県曽根丘陵公園
三浦市役所
三浦市立三崎中学校
みうら漁協金田湾支所
Takashimaya
伊勢佐木町1・2丁目地区商店街振興組合
ホテルモントレ横浜
富士スピードウェイ
JFE条鋼
久里浜医療センター
大京アステージ
シーサイドマリーナ
葛西臨海公園
ダイヤと花の大観覧車
片野工業
東京ベイ舞浜ホテルクラブリゾート
成木長生病院
ベニースーパー
M’SWORKS一級建築事務所
kenkeninc一級建築士設計事務所
窪田美容利用専門学校
茅ヶ崎スペース
リビエラシーポニアマリーナ
住まいるホーム内海
山丘商事
我妻工務店
湘海亭
池田丸
みかどパン店
ヒマラヤ杉と寺町谷中の暮らしを守る会
株式会社レントシーバー
制作年:2014年松竹
公開:2014年8月16日
▼キャスト
宮市和希(能年玲奈)
春山洋志(登坂広臣)
ママ(木村佳乃)
鈴木(小澤征悦)
玉見トオル(鈴木亮平)
えり(竹富聖花)
宏子(太田莉菜)
高津(利重剛)
リチャード(落合モトキ)
金パ(山田裕貴)
おばさま先生(鷲尾真知子)
医者(野間口徹)
春山の母(松田美由紀)
スタッフ
監督(三木孝浩)
脚本(吉田智子)
主題歌 OHMYLITTLEGIRL(尾崎豊)
公式URL://hotroad-movie.jp/
「ホットロード」は、昨年2014年8月16日
能年玲奈と登坂正臣主演で松竹シネマから放映となった映画ですが、
原作はなんと28年前の少女コミックの別冊マーガレット連載のマンガでした。
紡木たく(女性)原作で、三木孝浩監督による映画「ホットロード」の興行収益は
24億円を超え、観客動員数は190万人を突破しました。
半年たった2月18日にはDVD化され、
その後もレンタルショップでは長期間にわたって貸出し中が続きました。
1年が経とうとしている今夏も、Twitter上のつぶやきはやむことが無いし、
続編への期待や、テレビ放映を望む声も多いです。
筆者はこのTwitter上で「ホットロードがテレビで7月25日に放送される!」
という話はにわかには信じられなかったのですが、
まあ確かに映画の放映から1年が経とうとしていることもあって、
無い話ではないかと思い、その真偽を確かめてみることにしました。
確かな情報がありました!!!
「文化通信」が松竹「ホットロード」日テレ系列で「特番放送」と報じています。
ただし、テレビ放送と言っても「スカパー」での放送になり、地上波放送といっても誰もが観られる訳では無いと思うのですが・・・。
BS255:BS日本映画専門チャンネルで、7月5日(日曜)午後9:00~11:20分
再放送が7月10日(金曜)午後11:00~、7月12日(日)午後02:10~、その他。
すでに放送がされているじゃないですか!?
しかし、その他の放送でまだ試聴が可能なのでしょう。
それに、「スカパー」は今なら加入料3,024円⇒0円キャンペーン
というのをやっているらしい。
う~ん・・・。
そうまでして観るか!?とも思ったのですが、筆者はそれだけでないことに気付きました!
コミック原作映画は目白押しだし、1チャンネルの料金は407円から。
加入場WEBでご合は1,000円(視聴料等から一度だけ)を割引してくれるらしい・・・。
ここは、検討の余地が出てきました。
少なくとも2週間のお試し期間はまったく損がない。
またこの夏は寝不足になってしまいそうな予感です。
今回はそんな疑問を記事にして見ました。
空前の映画「ホットロード」ブームがら、
早くも1年が経とうとしています。
1年経った現在でも、若い世代の「ホットロード」熱は
冷めていない様です。
そんな今でも、原作者の「紡木たく」さんの現在や
素顔(写真)について検索がされています。
あんな作品を描く「紡木たく」さんって、
一体どんな人なんだろう?
そんな、素朴な疑問が生まれるのは
ごく自然なことではないでしょうか?
紡木たくさんは、1964年生まれ。
横浜出身の漫画家です。
代表作は「ホットロード」「瞬きもせず」などがあり、
『ホットロード』は1980年代半ばに、
『別冊マーガレット』誌上にて絶大な人気を博し、
公称700万部を売り上げました。
しかし、紡木たくさんの顔写真などは見当たらず、
その正体・姿は謎に包まれています。
性別も不明!?
ホットロードの映画化決定により、
「彼?彼女?」の顔がキーワードになっているのを見かけます。
検索キーワードには「紡木たく 顔」や
「紡木たく 現在」などが検索結果に・・・。
「紡木たく 顔」って、
みなさん「紡木たく」さんの顔を知らないのでしょうか?
「ホットロード」がかなり前の作品なので
「紡木たく 現在」みたいなキーワードで検索されるんでしょうか?
ちょっと気になったのでそんな原作者の
「紡木たく」さんについて調べてみました。
ファンとしては作品だけでなく、
作者のことも知りたいものなんですね。
今回はそんな「紡木たく」さんについて
記事にしてみました。
作品としては、主に中学生・高校生を描いています。
作者が育った湘南や横浜が舞台になった作品が多く、
「ホットロード」はその代表作です。
特筆すべきは、紡木氏の描く光の「表情」。
登場人物はあえて遠景の中に紛れ込ませ、
風景の中のあふれる光に、焦点を当てており、
余白の部分さえもが、まぶしく見える。
山口県を舞台にした『瞬きもせず』を執筆中には、
実際に山口県に移り住み、
作品中に風景や方言を写し込んでいます。
なんと、”空想や想像だけ”で描いていないんですね。
この作品以降は、叙情的で内省的な面が強い作品になります。
描かれる舞台や風景も、都会から遠く離れた場所になります。
作品全体に暗さが目立ってきます。
『瞬きもせず』は、
主人公の高校生・かよ子の恋愛を中心に、
多感な時期の家族問題、友人関係、進路問題など、
地方のゆったりとした日常を背景に描いています。
そして、セリフは全編山口弁で書かれています。
1995年以降は、主だった作品や活動は無く、
2007年の年末に12年の休筆期間から復帰します。
そして新作の『マイ ガーデナー』が
編書房から刊行されました。
『マイ ガーデナー』は、
「無償の愛」をテーマとしています。
父親に捨てられたという思いがどうしても拭いきれない主人公。
母親の再婚による新しい父の存在と義妹の誕生。
愛犬・小てつの死……。
自分は愛されているのか?
誰のために生きているのか実感が湧かない。
16歳を目前に控えた1人の少女・さなの淋しさを描く。
一般的な漫画作品と構成が異なっており、
明確なコマ割りや吹き出しが無い。
また、文字数が多いのが特徴。
ところで、紡木たくさんは顔も性別も公開していません。
「集英社」のサイトで作者プロフィールを探しても、
情報はありません。
「ホットロード」は別冊マーガレットで連載されていましたが、
絵や顔の感じが女性っぽいので作者は女性だと思われていました。
ん? 紡木たくは男性?
名前からどうも男性に思える。
そんな人もいるようです。
実際に「紡木たくさんは男性ですか女性ですか?」
という質問があったのです。
さて、その答えは・・・
「確実に女性です」!!!!
]]>
今更な、そんな疑問があったので調べてみました。
結論から言えば、EXILE・登坂広臣は、
バイクの運転をしているということです。
すがに、春山の運転するバイクで和希と二人乗りの場面は
カメラワークの関係で、模擬車両をつかったシーンも入っていますが、
真冬にサラシで特攻服と言う恰好でバイクに乗るというシーンなど、
バイク運転シーンは、そう多くはないものの、
インタビューで本人が運転していたとコメントしていました。
登坂くん本人は、当時を振り返って
「すごく寒かったです。」
「でも、みなさん寒さに耐えながら撮影していたので、逆に一致団結しました。」
「特攻服は結構薄くてほぼ上半身裸に近いような形でした(笑)。」
「過酷中の過酷でしたね」
「男として気が引き締まる、背筋が伸びる思いでした。」
「リアルに着ていた方の気持ちが少し分かった」
などとコメントしていました。
今回の撮影で特攻服を初めて着そうです。
そりゃそうですよね~
バイクの運転に関して、
マンションから出ていくシーンで
春山の運転下手すぎとか言う評価もありますが、
特にそこはリアリティ必要ではないと思います。
そもそも、「ホットロード」は映画化に際し、
特撮やスタントといった、
特段に描写が困難なシーンは無いので、
バイクの免許(中型)を持っていれば
実写で難しい場面はないと思っていました。
やはり、実写化で困難だったのは、
むしろ原作者の承諾が取れるかどうかだったそうです。
作者の紡木たく氏の「ホットロード」の
”世界観”を壊したくないとい思いに加えて
根強いファンの失望を招かないために、
その配役は難航したらしいです。
主人公の宮市和希を演じる女優に、能年玲奈。
春山役に登坂広臣で紡木たく氏のOKが出て、
初めて「映画化」が実現したのだそうです。
これは「映画ホットロード」公式サイトの
紡木たく氏のコメントにも現れています。
当時、NHK朝ドラで爆発的な人気となった
「あまちゃん」のイメージを損なうとの理由で
能年玲奈の和希が実現しなかったら?
いったいどうなっていたんでしょうか。
健康的な少女のイメージから
(本当は髪を黄色く脱色した)不良少女の役ですからね~
それでも当時は、いろんな状況から、
彼女以外に適役は居なかったということになるでしょうね。
しかし本当なのでしょうか?
筆者はこの噂の真偽と、
もしこの噂が本当で、放送日に見られなかった場合の
2つについて調べることにしました。
映画「ホットロード」は、28年前の少女コミックの別冊マーガレット連載の紡木たく(女性)原作マンガで、三木孝浩監督により映画として実写化。
昨年2014年8月16日に能年玲奈と登坂正臣主演で松竹シネマで放映され、興行収益は24億円を超え、観客動員数は190万人を突破しました。
半年後の2月18日にはDVD販売され、その後もレンタルショップでは長期間にわたって貸出し中が続きました。
1年が経とうとしている今夏も、Twitter上のつぶやきはやむことが無く、続編への期待や、テレビ放映を望む声も多いです。
筆者もこのTwitter上で「ホットロードがテレビで7月25日に放送される!」という話はにわかには信じられなかったので、まあ確かに映画の放映から1年が経とうとしていることもあって、「ひょっとしたら地上波放送もアリ」かな?と思い、その真偽を確かめてみることにしたのです。
そこで筆者は確かな情報を掴みました!!!
「文化通信」が松竹「ホットロード」日テレ系列で「特番放送」と報じています。
ただし、テレビ放送と言っても「スカパー」での放送です。
これじゃ、誰もが観られる訳では無いと思うのですが・・・。
さらに調べてみました!
スカパーチャンネル
BS255:BS日本映画専門チャンネルで、
7月5日(日曜)午後9:00~11:20分
再放送が7月10日(金曜)午後11:00~、7月12日(日)午後02:10~、その他。
すでに放送がされているじゃないですか!?
しかし、スカパーチャンネルの場合は「その他の放送」でまだ試聴が可能な場合もあります。
きっとまだ試聴が可能なのでしょうか・・・。
筆者としては、ここはスカパーチャンネルよりも、もっとお手軽な視聴方法を探してみたのでご紹介します。
というか、実際に筆者が仮登録というか16日間の「お試し期間」を利用して映画「ホットロード」を視聴した方法です。
しかも、80,000本以上の動画(映画やアニメ、ドラマ等)が無料で見放題です。
まずは、16日間利用してみて、自分にぴったりだと思えば続ければいいですし、 合わなければ解約すれば無料なので、かなりおすすめです。
以下は検索画面ですが、なんと「ホットロード」はコミックも読めるんです!!!
筆者は他に映画「海月姫」や映画「デスノート」を視聴したので、少なくとも16日間のお試し期間はまったく損がありませんでした。
またこの夏は寝不足になってしまいそうな予感がして来ましたね。
]]>
昨年、映画『ホットロード』のヒットを受けて、当時、製作元の日本テレビが地上波で『ホットロード』のドラマ化を検討し始めていたたことはあまり知られていません。
製作元の日テレが、地上波でドラマ化の検討を始めたんです。
来年(2015年)7月放映ドラマの編成案に浮上しています」(日テレ関係者)
(以上引用 週刊実話)
この話には、「2015年7月放映ドラマ」というのが連ドラなのか単発のスペシャルドラマなのかの言及はありませんでした。
もし連ドラだとしたら、現在の能年玲奈さんの仕事の状況=連ドラや映画の撮影をしている訳では無いので、『あまちゃん』以来初の地上波連ドラ主演、ということになります。
能年玲奈さんは、映画『ホットロード』の後、映画「海月姫」で大コケして以来、映画にもテレビドラマにも恵まれていません。
能年玲奈さん最新の映像は、Web限定動画「人生は、夢だらけ?」が7月27日公開されますが、
現在は、「事務所独立」やら「洗脳騒動」やらのネガティブな話題もあり、テレビやスクリーンで観ることも少なくなっています。
能年さんは『あまちゃん』以降、天野アキのイメージから脱却できずに苦しんだとも伝えられます。
ここで映画に続けて『ホットロード』のドラマに主演なんてことが実現できたら、今までの騒動やブランクが全部吹っ飛んでしまうと思うのですが。
そしてそれが連ドラなら、能年=和希のイメージが定着?
視聴率だって、今の民放の崩壊状態にカンフル剤を打ち込むことが出来るんではないでしょうか?
”この話”企画の一つとしてそういう話が出ていた、というレベルではないかと思われますが、果たして実現するのかどうか・・・。
7月13日に22歳の誕生日を迎えた能年玲奈さんですが、うれしいプレゼントが実現すると良いと思います。
能年玲奈『ホットロード』ドラマ化計画再浮上しないかな~
というお話でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
孤独なホステスと孤独な天才ピアニストの究極の愛を描いた
テレビドラマ『この世の果て』(フジテレビ系)の主題歌に使用され、
107万枚を売り上げ、シングル初で唯一のミリオンセラーとなった尾崎豊の楽曲です。
尾崎豊 の「OH MY LITTLE GIRL」は シングルのほか
アルバム『十七歳の地図』に収録されています。
A面
「街の風景」
「はじまりさえ歌えない」
「I LOVE YOU」
「ハイスクールRock'n'Roll」
「15の夜」
B面
「十七歳の地図」
「愛の消えた街」
「OH MY LITTLE GIRL」
「傷つけた人々へ」
「僕が僕であるために」
原題は「セーラー服とリトルガール」から
「となりのリトルガール」となり、
プロデューサーの助言で「OH MY LITTLE GIRL」となりました。
1994年にテレビドラマ『この世の果て』(フジテレビ系)の主題歌となり、
放送に合わせシングルカットされ、ラブストーリーのBGMに効果的に流されました。
このドラマは、全ての回で20%以上の視聴率を記録し、
多くの視聴者がテレビの前で涙したと言われます。
また、2001年公開された伊藤英明と仲間由紀恵主演映画『LOVE SONG』では
「Forget-me-not」と供に主題歌として使用され、
2014年公開の映画『ホットロード』で三度主題歌として抜擢されました。
「OH MY LITTLE GIRL」は尾崎本人亡き後に、
自身初のオリコンシングルチャート1位を獲得します。
その後も順調に売り上げを伸ばし、最終的に107.8万枚を売り上げ、
ミリオンセラーを達成するまでに至りました。
尾崎唯一のミリオンシングルであり、売り上げとしても尾崎最大のヒット曲です。
愛しい女性への想いを切なく謳いあげた”ラブソング”としては
最高の楽曲だと筆者も思います。
]]>
今から20年も前の話になります。
原作「ホットロード」は、『別冊マーガレット』(集英社)に1986年から1987年まで連載された、原作・紡木たく(女性)さんのマンガですが、
それから8年後になる、1995年7月19日から同年9月20日まで、
連続ドラマ「終らない夏」というのが日本テレビ系列で放送されました。
放送禁止ドラマ「終らない夏」
この作品こそが、ホットロード最初の「実写化作品」
とも言われているのですが、その所以は・・・。
漫画「ホットロード」からの台詞の引用が多数見つかり
制作者側が出版社などに謝罪したいわくつきの作品なのです。
以来2度と再放送はされることがありませんでした。
主題歌は「MY LITTLE LOVER」の
「Hello Again ~昔からある場所~」が使われていました。
いつも 君と 待ち続けた季節は
何も言わず通り過ぎた
雨はこの街に 降り注ぐ
少しの リグレットと罪を 包み込んで
こんな歌いだしのメロディーを憶えている中年の方も、
きっといるのではないでしょうか?
「終らない夏」の主題歌「Hello Again ~昔からある場所~」は名曲だと思います。
ところで、映画「ホットロード製作委員会」には日テレもかかわっており、
出版社側とも19年ぶりの「和解」となりました。
そんないわくつきの「終らない夏」は
果たして再び日の目を見るのでしょうか?
今も「放送禁止」のままにしておくのはもったいないドラマなんですが…。
当時「終らない夏」は、
紡木たくの漫画『ホットロード』のストーリーや、
登場人物の設定に加えて、
セリフなどの盗用があるとテレビ雑誌・スポーツ新聞で報じられました。
放送終了後には
制作者側が出版社などに謝罪するという経緯もあって、
現在に至るまで再放送も、映像のソフト化もなされていません。
あらすじは、ザックリ行きますが、
向日葵が3歳の夏に、両親が離婚。
母と八ヶ岳のふもとの一軒家で暮らす。
父の貴志とは毎年、7月7日に会うのみだった。
向日葵(瀬戸朝香)の20歳の誕生日を目前に母が再婚する。
向日葵自身の心は、幼馴染と東京で知り合った男性との間で揺れ動く。
父から異母妹、の存在を知らされる。
その義妹が心臓の手術をする。
夏の終わりに母親が亡くなる、
という展開で全10回のドラマでした。
余談ですが、V6の井ノ原快彦と瀬戸朝香は、
本作への出演がきっかけで出会い、2007年に結婚しました。
ドラマの出来としては、非常に良いものだったので、
再び観ることが出来ないのは残念でなりません。
ホットロード漫画ダウンロード版で読む方法は?
映画・実写化もされ、多くの方が映画を観た事と思います。
しかし、案外原作を読んでいない方が多いのにビックリしました。
そこで、「ホットロード」の原作を読んでみたいという方は沢山いらっしゃると思いますので、いくつかの方法があるのでご案内しますね。
漫画は書籍で読むのもいいのですが、パソコンやiPadでも読めますし、スマフォだったら、時と場所を選ばないので便利ですよ。
コミック「ホットロード」も何度も読み直していますが、飽きないです。
ちなみに今見ているのはスマフォです。
PCでもスマフォでも、ノートパッドやゲーム機、テレビでも好きな時に好きなだけ読めるので、今日も帰宅途中に読書してました。
・iBooks
Mac、iOSデバイス、またはiTunesがインストールされたコンピュータでダウンロード・閲覧できます。
・AmazonKindleストア
Kindle端末。
無料Kindleアプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCでKindle端末以外でも読めます
・eBookJapan
日本最大のマンガ(電子書籍)販売サイト。
もちろん1巻まるごと無料や立読み(試し読み)も多数。
PCにダウンロードして、すぐ読めます。手塚治虫など往年の名作マンガから、ONEPIECE、進撃の巨人等といった人気のマンガ、やるっきゃ騎士などお色気系まで17万冊以上の豪華ラインナップ。18歳以上限定のコンテンツ(マンガ・劇画・写真集・官能小説)もあります。
・コミックシーモア
アプリのインストールは不要!
国内最大級の漫画・電子書籍ストアで、豊富な無料立読みに加え1巻まるごと無料のマンガも多数!
端末の容量を気にせず読め、24時間いつでも読める!
購入した作品はスマホ、PCやタブレットでも読めて何十冊でも持ち歩けます
・U-NEXT
16日間無料なのが嬉しい!
国内最大級の動画配信サイトとして有名だが、コミックや書籍の配信がある事はあまり知られていませんが、最近映画化された「進撃の巨人」や「暗殺教室」、「脳内ポイズンベリー」などの新作だけでなく、2015年本屋大賞受賞作や雑誌などジャンルも豊富です。
ここはゲーム機を含めたすべてのデバイスで利用可能です。
ちなみにわたしが利用しているのはコレ!
オススメ一押し
万が一見逃がしてしまった映画も、ここから無料で視聴OK!!!
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漫画・コミックを読むことの出来るデバイス(端末)には
・パソコン
ネットワーク環境にあるWindowsおよび、Macintoshに対応。
・タッチパッド
iPad(iOS)や、GooglePlayが利用できるAndroid端末。
対応ブラウザ
InternetExplorer10以上、Firefox5以上、Chrome7以上、Safari5以上
アプリebi.BookReader使用可のデバイス。
各サービスを提供しているサイトで確認してくださいね。
”あの感動のシーン”をもう一度観たい、感じたい…。
そんな思いから、通勤の帰宅途中で 映画「ホットロード」をスマフォで見ていたんですが、物足りなくなってしまい、テレビの大画面(というほどではない42inch)で観初めたら…。
春山はNIGHTSを束ねる総頭となって、和希の手の届かないところまで上りつめ
対抗する暴走族の獏統との抗争に向かう途中、大型トラックに跳ね飛ばされ、病院に運ばれますが、意識不明に。
和希が駆けつけ「一緒に死ぬ」と泣き叫び、母が必死に止めます。
春山は、一命は取り留めたものの後遺症が残りましたが、リハビリを続ける春山を支える和希。
和希が語ります。
今日であたしは17歳になります。
今まで人いっぱい傷つけました。
これからはその分、人の痛みがわかる人間になりたい。
この先もどうなるか全然わからないし、不安ばっかだけどずーっとずーっと先でいい。
いつか春山の赤ちゃんのお母さんになりたい。
それが今のあたしの誰にも言っていない小さな夢です…。
エンディングに尾崎豊「OH MY LITTLE GIRL」(ソニー・ミュージックレコーズ)が流れて… もう、ここで涙があふれてとまりません。(ヤバい)
ラストは、高校生になった和希が春山の元へ行き、手をつないで海辺を歩くシーンで映画は終わります。
何度も「ホットロード」を観ていますが、飽きないです。
ちなみに今見ているのはDVDじゃなくて、PCでもスマフォでも、ノートパッドやゲーム機、テレビでも好きな時に好きなだけ観られるので、今日も帰宅途中に視聴してました。
わたしが利用しているのはコレ!
万が一見逃がしてしまった映画も、ここから無料で視聴OK!!!
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この映画はエンディングだけでなく、いろいろ泣けるシーンが盛りだくさんですので、これから初めて観る人はティッシュを用意しておいてくださいね。
人前じゃあんまり観ないように!
しかも、DVDで初めてホットロードを見る方には、この先を読み進むのは決してオススメできません。
それでも、”あの感動”を少しでも書きとどめておきたい。
そんな思いから、つたない文章ですが、映画のシーンを思い浮かべながら綴ってみたいと思います。
ここまでに、春山はNIGHTSを束ねる総頭となって、和希の手の届かないところまで上りつめていました。
和希は春山に「ケンカに行かないで欲しい」と泣きながら頼むのですが、春山は和希に毅然とした態度で言うのです。
「俺がいなきゃなんにもできねーような女になるな!俺のことなんかいつでも捨てれる女になれ!」
※恰好良すぎる!春山
そう言って春山は、和希の前に姿を見せなくなります。
それからひと月後、久しぶりに姿を見せた春山は元気そうでしたが…。
春山は和希に、対抗する暴走族の獏統との抗争に行くことを隠したまま、一人で獏統のいるところへ乗り込んで行こうとします。
それも、前日から熱を出して、フラフラの状態でバイクに乗って…。
そして、抗争に向かう途中、警察の検問を迂回しようとUターンした時…。
大型トラックに跳ね飛ばされ、5メートル以上空を飛びます。
春山は、病院に運ばれますが、意識不明の状態が長く続きます。
春山が運ばれた病院に和希が駆けつけ「一緒に死ぬ」と泣き叫び、取り乱します。
それを、和希の母は必死に止めます。
春山は奇跡的に意識が戻りますが、一命は取り留めたものの左半身に麻痺が残る後遺症がのこります。
「死にたくね~」
春山は、今まではバイクに命をかけ、死をもいとわなかったが、和希との出会いによってはじめて、”和希の為に生きたい”と口にするのでした。
和希は、春山の事故をきっかけに暴走族を辞めます。
そして、高校にも通うようになっていました。
先の見えないリハビリを続ける春山と、それをを支える和希がいました。
エンドロール前に和希が語ります。
今日であたしは17歳になります。
今まで人いっぱい傷つけました。
これからはその分、人の痛みがわかる人間になりたい。
この先もどうなるか全然わからないし、不安ばっかだけどずーっとずーっと先でいい。
いつか春山の赤ちゃんのお母さんになりたい。
それが今のあたしの誰にも言っていない小さな夢です…。
高校生になった和希が、町工場で働く春山の元へ、おべんとうを届けるシーンで映画は終わります。
今もこの記事を書きながら「ホットロード」を見ていますが、何度観ても飽きないですね。
ちなみに今見ているのはDVDじゃないんですよ!
PCでもスマフォでも、ノートパッドやゲーム機、テレビでも好きな時に好きなだけ観られて便利。
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BGMには主題歌の尾崎豊「OH MY LITTLE GIRL」(ソニー・ミュージックレコーズ)が流れエンドロール…。
もう、ここで涙があふれてとまりません。
この映画はエンディングだけでなく、いろいろ泣けるシーンが盛りだくさんですので、これから初めて観る人はティッシュを用意しておいてくださいね。
今回は、そのBGMに流れていた、尾崎豊の”OH MY LITTLE GIRL”の歌詞全文をご紹介いたします。
ギターをつま弾きながら歌うも良し。
歌詞の意味を辿りながら自分の気持ちやシチュエーションに重ね合わせるのも良し。
「ホットロード」の世界観に浸るも良し。
BGM by 尾崎豊 ”OH MY LITTLE GIRL”
『ホットロード』特別映像
公式:松竹チャンネル
『OH MY LITTLE GIRL』
作詞:尾崎豊
作曲:尾崎豊歌:尾崎豊
こんなにも騒がしい街並に たたずむ君は
とても小さく とても寒がりで 泣きむしな女の子さ
街角のLove Song 口ずさんで
ちょっぴりぼくに微笑みながら
凍えた躰 そっとすりよせて 君は口づけせがむんだ
Oh My Little Girl 暖めてあげよう
Oh My Little Girl こんなにも愛してる
Oh My Little Girl
二人黄昏に 肩寄せ歩きながら
いつまでも いつまでも 離れられないでいるよ君の髪を 撫でながら ぼんやりと君を見てるよ
甘えた声で 無邪気に笑う ぼくの腕に包まれた君を
Oh My Little Girl 素敵な君だけを
Oh My Little Girl こんなにも愛してる
Oh My Little Girl
冷たい風が 二人の躰すり抜け
いつまでも いつまでも 離れられなくさせるよOh My Little Girl 暖めてあげよう
Oh My Little Girl こんなにも愛してる
Oh My Little Girl
二人黄昏に 肩寄せ歩きながら
いつまでも いつまでも 離れないと誓うんだ※著作権についてのご注意
著作権保護の為、歌詞の印刷、歌詞のコピー、歌詞の複写などを行うことはできません。
今回掲載した”OH MY LITTLE GIRL”(尾崎豊)で、
あなたが、和希や春山に逢える手助けになれたのであれば、幸いです。
映画「ホットロード」の春山洋志役を、三代目J Soul Brothersの登坂広臣が演じましたが、能年玲奈の宮市和希役(カズキ)に負けず劣らず、複雑な家庭環境で育ち、無謀な行動も多々ある不良少年を演じきっていました。
春山洋志(ヒロシ)は、和希(能年怜奈)が心惹かれていく人物。
登坂広臣は今回が初めての映画出演でした。
それでも、なんとこんなに演技が評価されたんですね。
登坂広臣のコメントの内容やホットロードの動画もありますので、もう少しゆっくり読んでいってくださいね。
紡木たく原作漫画の「ホットロード」が実写映画化されることになったのは、能年玲奈ありきで、原作者の紡木たくさんが映画化をOKされたいきさつがあったそうです。
しかし、いざ春山洋志にマッチする俳優を探しはじめジャニーズの中からも何人かピックアップしたものの、監督の三木孝浩氏のメガネにかなう、そして空気感が春山に合う人材が見つからずに難航していたそうです。
そんななかでの俳優・映画未経験の3代目JSoulBrothersボーカル登坂広臣の名前が上がったそうです。
生年月日:1987年3月12日(28歳)
※「春山」より10歳年上
出身:東京都羽村市
身長:178cm
・映画
ホットロード(2014年)春山洋志 役
三代目J Soul Brothersのボーカル・テレビ
EX-LOUNGE(TBS、2012年11月 - 2013年3月)
テラスハウス(フジテレビ、2013年4月 - 2014年9月)・CM
KOSE 「adidas skin protection」(2012年)
モイスト・ダイアン 「オイルシャンプー」(2013年)
サマンサタバサ(2014年)
エースコック 「スーパーカップ」(2014年)
洋服の青山(2015年)・ラジオ
Keep On Dreaming(Fm yokohama、2011年 - 2012年)・ライブ
VBA LIVE TOUR 2012 VOCAL BATTLE STAGE
2012年2月29日・3月1日 大阪・Zepp Osaka
2012年3月6日・7日 東京・SHIBUYA-AX
VOCAL BATTLE STAGE 2014
2014年4月24日・25日 東京・日本武道館
三代目J Soul BrothersといえばNHKの紅白歌合戦にも出場していた人気歌手グループです。
登坂広臣がここに至るまではこんな感じです。
三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE / デビューからの軌跡
avexnetwork
”登坂広臣”プロフィール動画
avexnetwork
2010年2月に「VOCAL BATTLE AUDITION 2」に参加してファイナルまで勝ち進みました。
9月最終ライブ審査で今市隆二 と共に合格して、三代目 J Soul Brothers のボーカルとして選ばれました。
同月に「FANTASY後夜祭 〜EXILE魂〜」で初めてお披露目されています。
11月にはシングル「Best Friend's Girl」を発売して本格的に歌手デビューを果たしていますね。
オーディションの審査ではSMAPの「らいおんハート」EXILEの「Fly Away」を歌ったそうですよ[ひらめき]
宿課題曲はEXILEの「Touch The Sky」だったそうです。
週間EXILEで「経験値ゼロのシンデレラボーイ」と紹介されていますが。
まさしくそうですよね。こんなフウにスターダムに上がれる人はそうそういないですもん。
もちろん努力もしたでしょうけれど運を持っていたんでしょうね。
さて、ホットロードとはこんなお話です。動画でご覧下さい。
『ホットロード』
SHOCHIKUch
私にとっては「懐かしい」青春そのものです。
リアルタイムなもので、恥ずかしながら…大好きな漫画でした。
登坂広臣はコメントを発表していましたがこのような内容でした。
登坂広臣がホットロードを語るあの時の動画
「ホットロード」春山をさせていただく事になった報告と、映画初出演だということ。
原作者の紡木たく先生や多くの方の思い入れの強い存在の役に抜擢してもらえて深く感謝していること。
日頃、音楽やエンターテイメントと向き合う気持ちと同様に、映画も精一杯頑張りたいと思う気持ち。
正式なコメント文は、とても真摯な態度が伺える丁寧な文章で書かれており、とても好感の持てる人物であることがよく分かるコメントでした。
春山はとても難しい役ですが、雰囲気はあっていて見事に演じ切ってくれました。
登坂広臣くんには、3代目 J Soul Brothersボーカルとしてだけでなく、幅広いジャンルで活躍し、頑張ってもらいたいものです。
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なんと『ホットロード』漫画を無料で見られます 。
紡ぎたく先生の描いた『ホットロード』漫画(コミック)をネット上で、しかも無料で見られます♪
「集英社による特設サイト」及びコミック『ホットロード・1』『ホットロード・2』を無料で見られます♪
そのサイトの情報を載せておきますので、是非”ホットロードの世界観”を、多少なりとも感じて下されば嬉しいです。
「集英社による特設サイト」をご覧ください。
■「集英社による特設サイト」
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(URLの最初のhは大文字になっていますので、小文字に直してください。)
http://annex.s-manga.net/hotroad/index.html
ココからも(スマフォ/PC)立読みできます!!!
■集英社マンガネット:試し読み「ホットロード・1」※プロローグ(導入部)
↓↓↓↓↓↓↓
(URLの最初のhは大文字になっていますので、小文字に直してください。)
http://www.s-manga.net/comics/cm_bm_4-08-617201-1.html
「ホットロード・2」※プロローグ(導入部)
↓↓↓↓↓↓↓
(URLの最初のhは大文字になっていますので、小文字に直してください。)
http://www.s-manga.net/comics/cm_bm_4-08-617202-X.html
ご覧になったら、感想などお寄せいただければ幸いです。
▼コミックを全巻購入して読まれたいと思っている方
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■あらすじ
14歳の少女・宮市和希の家には、亡き父の写真すらない。
母は結婚前から別の男性に思いを寄せており、和希は自分は望まれて生まれた子ではないと思っていた。
母の誕生日に万引きを働き警察に捕まるが、母は迎えに来ず、和希は孤独感を募らせる。
ある日、転校生の絵里に誘われるまま行った夜の湘南で、暴走族Nightsのメンバーである春山洋志と出会う。
はじめは衝突し傷つけあっていたが、次第に春山に惹かれていく和希。
そんな中、仲間たちから慕われていた春山はNightsのリーダーとなり、敵対するチーム・漠統との抗争に身を投じていく……。
”紡木たく”先生の画風は、初めて見た方は惹きつけられ、その世界観に魅了されてしまいますね♪
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しかし、その理由はどうしてなんでしょうか?
最近の少女コミックが映画化されたタイトルを上げると、『ストロボ・エッジ』『アオハライド』『ホットロード』などが思い浮かびます。
そして、単に映画化されただけにとどまらず、その興行収益はうなぎ上り。
このあたりにも、映画化される要因はありそうですが、本当にそれだけなんでしょうか?
▼ヒットした背景にはなにがある?
少女コミックの映画化は今後も増える傾向にあります。
実際、公開された女性向けコミックが原作の映画化は、ここ3~4年ほどで顕著に増えているということです。
最近ではこの春3月14日に公開された映画『ストロボ・エッジ』(監督:廣木隆一)がヒットしました。
映画『ストロボ・エッジ』は『あまちゃん』で春子(小泉今日子)の青春期を演じた有村架純と、種市先輩の福士蒼汰のコンビが主演です。
原作は、2007年から10年にかけて『別冊マーガレット』(集英社)で連載されていた咲坂伊緒原作の少女コミックです。
この作品の3週目の週末を終えた興行収入は、激戦の春休み興行の中、安定した成績を収め、14億7000万円を突破しました。
咲坂伊緒の作品は、昨年12月に公開された『アオハライド』(「ホットロード」の監督:三木孝浩)に次いで2作目の映画化です。
この『アオハライド』も興行収入約19億円のヒットだったことを考えると、少女コミックの映画化は当たる(?)という図式が見えてきます。
しかし最近、こうした女性向けコミックの映画化が目立ちますが、どうしてなんでしょう?
単純にヒットするからだけという訳ではなさそうです。
どうも、そのきっかけとなったのは2005年あたりから、らしいです。
2005年当時、矢沢あいの大ヒット原作漫画を映画した『NANA』が公開されましたが、配役には中島美嘉と宮崎あおいのダブル主演、さらに松田龍平、松山ケンイチ、玉山鉄二、成宮寛貴など、現在も一線で活躍する多くの男優が出演していました。
さらに、『花より男子ファイナル』や『のだめカンタービレ』などの大ヒットが続き、現在に至りますが、そう、ただ作れば(映画化)良いという訳ではなさそうです。
最近の映画で記憶に新しい、昨年公開された『ホットロード』もそうです。
30年ほど前に大ヒットした紡木たくのこのコミックは、現在30代後半から40代前半の女性たちのほとんどが読んでいた作品です。
映画は、この中年層も取り込んで大ヒットに繋がりました。
ちゃんとマーケティングを行い、ターゲット層を読んだうえで実写化にこぎつけているんですね。
それに、配役がかなり重要なファクターになるのが、コミックの実写化です。
読者層はみんな原作に対するイメージを持っていますし、原作を知らない視聴者は配役に興味がある訳です。
もちろん、どの様に脚色されどのような演技をするか、どんな見せ場があるかも重要になります。
でも、もっと大きな要因は80~90年代”日本映画の暗黒時代”ともいうべき観客動員数が激減した時代を抜けて、ようやくシネマに足を運ぼうという若者が多少なりとも増加したからです。
もちろん若者たちが観たい映画を作らなければこの限りではありませんが…。
ヒットに結びつかなかった80年中盤~90年代
それにしても、なぜこれほどまでに女性向けコミックの映画化が増えているのでしょうか。
一方、男子コミック原作の『ビーバップ・ハイスクール』という、ヤンキーコミックを原作とする人気シリーズは人気を保ってはいました。
80年代前半はあれほど、角川映画とジャニーズ映画でにぎわっていたというのに。
中高年世代の方は覚えているかと思いますが、薬師丸ひろ子・原田知世・渡辺典子の「角川三人娘」による『セーラー服と機関銃』(1981年)や『時をかける少女』(1983年)、たのきんトリオの『ハイティーン・ブギ』(1982年)やシブがき隊の『ボーイズ&ガールズ』(1982年)など、男女それぞれに向けたアイドル映画がヒットしていました。
しかし、それ以降は先に説明した”日本映画の暗黒時代”が訪れます。
こうしたなかでも、テレビドラマでは女性向けコミックの実写化は結果を残していました。
たとえば1993年フジテレビで松雪泰子主演『白鳥麗子でございます!』は平均視聴率16.7%のヒットになり、後に映画化もされました。
また、連載は男性誌でしたが、1991年には柴門ふみの『東京ラブストーリー』や1993年『あすなろ白書』は、好視聴率を記録しました。
それ以降も、テレビドラマのジャンルでは『ガラスの仮面』等々、記憶に残る多くの女性向けコミック原作のドラマが創られました。
90年代の女性向けコミックの映像化は、テレビでは人気が出ました。
しかし、映画では不人気でした。
90年代にはティーンの女性たちが映画館(邦画)に連れ立って行くには、抵抗があったのか、あるいは映画館に足を運んでまで観たいと思える映画が無かったのかもしれません。
しかし、2000年代に入ってからは、女性向けコミックが台湾でドラマ化され大ヒットし、さらにそのブームは韓国にも飛び火したのです。
日本のドラマや映画の制作者が、こうした状況に気づいたのは必然のことでした。
2005年TBSの井上真央主演ドラマ『花より男子』は、若い世代の記憶にも残っているでしょう。
そこで、日本の映画界は日本映画が復活した時期と並行して、女性向けコミックの力を得て、女性に訴求する作品を生み出しているといえます。
最近になり、男性向けコミックは『海猿』、『20世紀少年』、『DEATH NOTE』、『テルマエ・ロマエ』などのめぼしい作品はかなり映画化されてしまいました。
いまも『進撃の巨人』や『暗殺教室』などの新たな男性向けコミックのヒット作品が、映画化されています。
心配なのは、人気コミック原作が枯渇しないかとういう点です。
そこで映画界が眼を付けたのが、女性向けコミックという金脈です。
女性向けコミックの映画化はターゲットが明確に絞れている点に置いて宣伝広告の媒体や手法も明確に出来るというメリットがあります。
製作者サイトでは、女の子たちが連れ立ってシネコンに来ている現状を分析していたのです。
コンテンツも、明確なターゲットとして、ポップカルチャーの牽引役である若者に絞ることでもっと宣伝がしやすいのです。
おまけに製作費が絞れるメリットも…。
何故かと言うと舞台は学校がほとんどで、アクション映画やSF映画のように特撮などに予算がかかることはまずありません。
キャリアの浅い売り出し中の若手俳優なら出演料もグッと抑えられます。
出演者は、女優はファッション誌からの登用。
男優の登用は、ジャニーズや、『仮面ライダー』(福士蒼汰、菅田将暉)やEXILEトライブ(登坂広臣)などから供給できる。
明確なターゲットがあり、製作費は低予算で原作の基礎票もあるとなれば、マーケティング的にはベターな選択でしょう。
現在、ティーンを中心に大ヒットしている少女コミック原作の映画は、ラブストーリーばかりです。
しかし、女性向けコミックの場合は、単純な恋物語ではないべつのアプローチが必要になります。
間違えてはいけないのは、人気の少女漫画やコミックが原作だからと言って、制作側が原作をしっかり読み込めていなければ、ヒットするとは限りません。
そう、少女コミックと、おとなの女性向けコミックは別物でもあり、また重複する部分もあるので、読み間違えば失敗は必須となります。
ズバリ『海街diary』
6月13日に公開される『海街diary』は、男女の恋愛をメインテーマにしていない女性向けコミックの実写化です。
原作のコミック『海街diary』(吉田秋生)は、鎌倉に住む4姉妹の日常を描く内容です。
映画化でこの4姉妹を演じるのは、綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずです。
主題は家族同士の関係で、恋愛要素はほんの少しです。
この作品は、『誰も知らない』や『そして父になる』の是枝裕和監督ということも期待を持たせてくれます。
人気の女性向けコミックが原作で、世界的評価の高い是枝監督と、4人の主演級女優ともなれば、その内容や興行成績は大きく注目されます。
他にも、今年は
5月9日公開予定の『脳内ポイズンベリー』(水城せとな原作)
9月5日公開予定『ピース オブ ケイク』(ジョージ朝倉原作)
9月19日公開予定『ヒロイン失格』(幸田もも子原作)
などの映画化が続きます。
それらがどのような仕上がりになるのかが今からとても楽しみなのは私だけではないはずです。
どんな少女も少年も、やがて大嫌いな大人になって行くこと。
今までわからなかった、大切な人の存在や自分の居場所が見えてくることなど…。
そんな、「ホットロード」ラストの結末まで、あらすじをまとめてみました。
夜明けの 蒼い道
赤い テイル ランプ
去ってゆく 細い うしろ姿
もう一度 あの頃の あの子たちに 逢いたい
逢いたい……
主人公は宮市和希(みやいち・かずき)、14歳。
中学2年生。
母子家庭の彼女の家に亡き父の写真はない。
父は和希が2歳のとき他界し、両親は愛のある結婚ではなかったから。
35歳の母には、妻子持ちで現在離婚調停中がいる。
高校の同級生だったふたりは、互いに別々の人と結婚しながらもずっと関係を
続けていた。
和希はたったひとりの肉親からも満足に愛情を貰うことが出来ず、いつも孤独で居場所が無く、ひとり膝を抱えていた。
どうしようもない孤独を持て余す和希は母の誕生日に初めて万引きを決行する。
横浜からの転校生でクラスでもなんとなく浮いていた絵里に誘われるまま夜の湘南に出かける。
連れてこられたのは暴走族の集会。
和希は絵里の先輩・宏子の紹介で、春山という少年に出会う。
春山は初対面の和希に向かって
「おまえんち、家テー環境わりいだろ?」
そう臆面もなく言い放つのだった。
「お前にはかんけーねーだろう」とパンチを返し、互いに勝気なふたりは出会い頭から口喧嘩を始める。
散々な出会い。
最悪な第一印象。
春山は、付き合っていたみほ子に振られたばかりで機嫌が悪い。
ところが、族の仲間たちは皆、「口は悪いが女には滅法優しい」と春山を評する。
和希にはそれが信じられないがその後も春山は和希に執拗に絡んでくる。
あるとき春山は和希に「おまえ、オレの彼女(おんな)にならない?」と言いだす。
和希は、あまりに唐突な春山の物言いにむっとする。
春山には忘れられない女がいると聞いていたのに。
和希はまだ「愛」がどういうものなのかを知らない。
ひとりで突っ張っていた宏子は和希に心を開く。
宏子のことを、和希は「あたしの仲間」そう思った。
春山が所属する暴走族<NIGHTS>の集会には、和希と同じように、ひとりでは抱えきれない孤独感や閉塞感を胸に秘めた少年たちが集まってくる。
テイルランプに染まる真夜中のストリート「ホットロード」。
そこを走っているときだけは自由になれるような気がするから、この光の先にここではないどこかがあるような気がするから、彼らは己の命を削るようにして夜を駆け抜ける。
和希は暴走する単車を巧みに操る春山の背にしがみつき、夜の湘南海岸道路を赤く埋め尽くすテイルランプの帯の一部となりながら思う。
「こんなキレイなものはきっと他にない」
ある日、宏子と一緒にナンパされ、乱暴されそうになり春山に助けを求める。
事なきを得た和希は春山に家まで送ってもらうが、母親は恋人の鈴木のところに行って留守をしていた。
和希は、ここには居場所はないと感じており悲しかった。
春山も同様に、再婚した母親の家を出て一人暮らしをしている。
和希と春山の距離は以前に比べぐっと近づき、族の仲間も公認の仲になっていった。
和希の中で春山への想いが次第に大きく深くなるにつれ、感情を上手くコントロール出来ずに苦しむ。
ある日、和希は「なぜ学校をサボった」と叱る母と口論になり、堂々と不倫を続けている母をひどくなじるのだった。
好き同志だった同級生と結ばれなかった過去を涙ながら訴える母を、和希は不潔だと思った。
「…いらない子だったら生まなきゃよかったじゃないか」
和希はそう言い捨てて家を飛び出した。
愛されずに死んでいった父も愛されてない自分もなにもかもが悲しい。
家出はそんな甘いもんじゃないと、和希を春山は受け入れようとしない。
和希は反発し友人宅を転々とするが続かず和希は春山と同棲する。
一緒に暮らし始めた当初、春山は和希に「やらせろ」と迫るが和希はそれを一切拒む。
しかし慣れない生活の中で、未熟なふたりは自然に魅かれあい、和希は不器用ながらも春山を愛し始める。
満たされた幸せも束の間、族の切り込み隊長をする血気盛んな春山は異例の抜擢で<NIGHTS>の総頭を継承。
春山はそれに族にかかりきりになり、和希はまた孤独を感じる。
対抗する族から狙われはじめる春山に、和希は生きた心地がしない。
「夜の爆音と光がいつも春山をつれていってしまう」
春山が必死に止める和希や仲間を振り切って、新宿の暴走族<漠統>の呼び出しに応じて茅ヶ崎近くの駐車場に単身乗り込んで行ったが、全身にひどい傷を負いボロ雑巾のようになって帰ってきた。
「族の世界は思ってたよりもずっとこわかった」
あんな思いはもう二度としたくない。
和希はムチャ行動をとる春山を見つめながら、自分を傷つけることは自分を愛する人をも傷つけることに繋がるのだと痛感する。
一方で春山も総頭としての立場と大切な和希を想い、その狭間に揺れ困惑する。
和希は知らず知らずのうちに春山のブレーキになり、春山を押し留めようとする存在になっていた。
春山は
「おまえみてっとイライラする。」
「おまえといるとオレ、ダメんなる。」
「別れようぜ」
春山は和希を想い、危険な自分の存在から遠ざけようと、別れることを選択する。
和希はその言葉の真意を読み取れず、もっと泣かされるかもしれないが、それでも最後まで春山についていこうと覚悟を決める。
和希と春山は互いの家族について語り合う。
春山が自身のことを和希に明かすのは初めてだった。
春山の誕生日に、和希は春山に付き添われて久しぶりに家に帰る。
ずっと母に問いただしてみたかったけど、怖くてずっと聞けなかった言葉。
「あたしのことすき?」
「本当に必要?」
和希の涙ながらの問いかけに泣きじゃくり言葉にならない母に、それまで部屋の入口で背を向けて黙っていた春山が痺れを切らせて問うのだった。
「おばさんこいつのこときらいなの?…」
「もしそーなら…」
「オレがもらってっちゃうよ」
母は春山をきっと見据えながら答える。
「あ…あげ…ないわよ…だれにも…あげないわよ…」
「親が…親が自分の子をきらいな訳ないじゃないの。」
「きらいなわけ…ないじゃない…のぉ…」
「産んでよかったに、決まってる!」
それは和希が物心ついた頃から求めていた、本当は信じたくて、欲しくてたまらなかった母の愛だった。
翌日、和希は春山に言った。
「いっちゃうの?」
「嘘だって言ってんじゃん」
「いかないで」
「私こんなに誰かを大事なんて、思ったことない」
「自分より大事なんて、思ったの初めてだよ」
喧嘩なんか行かないで欲しいと懇願する和希に春山は間を置いて答える。
「おめーよ」
「オレがいなきゃなんにもできねーよーな女になるな。」
「俺のことなんかいつでも捨てれる女になれ」
「そんでもおれが、追っかけてくような女んなれ」
そう言って去っていく。
春山は、いま和希の手の届かないところにいる。
春山は和希を家に送り届けた後、一ヶ月ほど消息を絶つが、和希は恐くて連絡を取れない。
幼いころの父親との思い出は、母の愛人の鈴木と遊園地に行った時のものだと知り、何も信じられなくなり春山に助けを求めに行く。
春山は久しぶりに和希の前に姿を見せるが、直後に族同士の抗争中、検問を避けようとして事故に遭い走行中のトラックに撥ねられる。
春山は5メートル、空を飛んだ…
意識不明の重態に陥る春山。
和希は駆けつけた病院の廊下で春山と「いっしょに死ぬ」と言って取り乱す。
その和希を必死に止める母親が居た。
和希はそのとき初めて母に愛されていると感じる。
「死にたくない、和希…」そう言って奇跡的に春山の意識は戻る。
しかし、一命は取り留めたものの、左半身麻痺という後遺症が春山に重く圧し掛かる。
あのときは 何もみえなくて
人キズつけても 自分の体キズつけてもヘーキで
かっこいーとも思って
悪いことしてもぜんぶ人のせいにしてた
でも 自分がやったことは いつか自分にかえってくる
もし このこと知ってて あの頃にかえれるなら…
和希は春山の事故をきっかけに、族を抜けて高校に入る。
「だれかが事件おこして連れてかれたり、死んじゃったり…
そーゆーの聞くたんびに胸がつぶれそーに痛い」
春山が退院後に鑑別所に収監され、そこを出てから先の見えないリハビリが続く春山と、それを支えようとする和希が居た。
やがていつの日かふたりを繋ぐ絆が強く太く確かなものになれたら…。
今日であたしは17才になります 今までひといっぱいキズつけました
これからはその分 人のいたみがわかる人間になりたい
この先もどうなるか ぜんぜんわからないし 不安ばっかだけど
ず―っとず――っと先でいい いつか 春山の赤ちゃんの お母さんに なりたい…
それが 今のあたしの だれにもいってない 小さな夢です
春山洋志 16―18 宮市和希 14―17
あたしたちの道は ずっとつづいてる
=了=
【登場人物】
▼宮市 和希(みやいち かずき)…能年玲奈(幼少時代:本間菜穂)
14歳。中学2年生。2歳の頃父親が亡くなり、母親と2人暮らし。
鈴木(後述)と交際を続ける母に反発し非行に走る。
母から愛されていないと感じ、自分が誰からも必要とされていないのではないかと不安を抱えている。
▼春山 洋志(はるやま ひろし)…登坂広臣
16歳。一人暮らしをしており、高校へは行かずにガソリンスタンドでアルバイトをし生計を立てている。
モリワキフォーサイト集合管・BEETテールカウルを装着したホンダCBR400Fに乗る。
同仕様に改造したCBR400Fが“春山仕様”と呼ばれる。
▼ママ(和希の母親)…木村佳乃
35歳。夫の死後、女手一つで和希を育てる。
高校時代から好き合っていた相手・鈴木と一緒になれず、和希の父親と結婚した。
鈴木とは今でも想い合っている。
■NIGHTS ナイツ
全国に支部を持ち、本部は横浜にある暴走族。
正式名称はMAD SPECIAL THE NIGHTS。
全盛期は総メンバー数2000人超だったが、現在は500人ほど。
総頭には、少年鑑別所に入れられるかもしれないという覚悟と、全国の支部をまとめ上げる統率力が要求される。
総頭には代々CB400FOURが受け継がれる。
▼玉見 トオル(たまみ とおる)・・・鈴木亮平
ナイツ総頭。
20歳。
皆に慕われる。
父親は建設会社の社長。
春山に総頭の座を譲りたいと思っている。
▼リチャー ド:利信・・・落合モトキ
春山の親友。本名は利信。
ピエール=カルダンをリチャード=カルダンと呼び間違えたことからこのあだ名がついた。
▼金パ:茂(しげる)…山田裕貴
春山に憧れてナイツに入る。14歳。
▼森下 絵里(もりした えり)…竹富聖花
親友
横浜から和希の学校に転校してきた。
和希と仲良くなりナイツに誘う。
▼宏子( ひろこ)・・・太田莉菜
トオルの恋人。
17歳。絵里が横浜にいた頃の先輩。
ナイツに入った当初は荒んでいたが、トオルとの出会いで次第に落ち着いていった。
▼鈴木くん (すずき)・・・小澤征悦
和希の母親の恋人。
妻がいるが、離婚協議中。
▼春山の母親・・・松田美由紀
洋志の父親と離婚後、現在の夫と再婚。
一人暮らしをする洋志を心配している。
▼春山 強(はるやま つよし)…遠藤健慎
洋志の異父弟。中学1年生。
洋志に対し憧れと反感を持っている。
▼佐々木(ささき)- おばさま先生:鷲尾真知子
和希の1年と2年のときの担任。
コーラス部の顧問。和希の素行に悩まされ、胃薬を手放せない。
▼高津(たかつ)・・・利重剛
和希の3年のときの担任。
他の教師らが和希を見捨てる中、正面から向き合い更生の道を共に探る。
■獏統
リーダー赤根:野替愁平
N o.2 永山:遠藤雄弥
医者:野間口徹
ユッコ:渡辺恵伶奈
※その他の登場人物において、原作版の登場人物とは多少異なる
昨年夏、映画化され爆発的な人気を博した『ホットロード』は、1985年から2年間に渡り”別冊マーガレット”で連載された原作漫画『ホットロード』が27年の時を超えて映画化された不朽の名作です。
あらためて原作漫画「ホットロード」のあらすじを振り返ってみました。
ホットロードは、紡木たくによる少女漫画で、全4巻で完結するヤンキー漫画(コミック)。
しかし、いわゆる暴走族漫画や、ヤンキー漫画として括ることの出来ない名作。
そこには、命の大切さや家族の大切さなどを、紡きたくさん(女性)独特の透明感のあるタッチで描かれており、涙なくしては見られない感動の漫画なのです。
そんな不朽の名作とも言われる「ホットロード」は昨年実写化(映画化)され2014年8月16日一斉ロードショウが行われました。
そして、週末興行成績ランキングで初登場2位、実写映画では第1位の快挙を達成!
映画は昨年12月に入るまで全国の映画館で上映されました。
そして今年2015年2月18日よりDVD&Blu-Rayが発売、レンタル開始されるやいなや、TSUTAYAレンタルDVD / ブルーレイランキングで『ホットロード』が2週連続で2位(3月9日)と、その人気の根強さを示しました。
映画の主演は2013年のNHK連続テレビ小説で爆発的な人気を博した「あまちゃん」のヒロイン能年玲奈さん。
インタビューなどでは天然でおっとりな能年さんが、どこにも居場所のないこころに影を持った少女を見事に演じました。
主人公は中学2年生の宮市和希(みやいちかずき)という少女。
和希は2歳の時に父親をなくし、母親は妻子持ちで離婚調停中の彼氏と不倫交際中。
和希は愛情を知らずに育ち、居場所のない孤独を常に感じていました。
そして和希は友人の誘いで暴走族の集会についていき、春山と出会います。
ふたりの最初の出会は最悪でしたが、ある日春山から「オレの彼女になれ」と言われ、またある事件をきっかけに付き合うようになります。
次第に和希は春山のことを大切に思う様になります。
しかし春山は暴走族の総統に抜擢され、族をまとめる責任のある立場に。
春山が大切な存在になった和希は、春山に危険なことをしてほしくないと言い出します。
それは春山も同じで、自分と一緒にいると和希が危険な目に遭わせるのではないかと考え、和希との別れを決心するのでした。
春山の心を知らない和希は苦しみ悲しみにくれますが、それでも自分は春山についていこうと思うのでした。
そんな時、春山はライバルの暴走族と抗争中、交通事故にあい危篤状態に陥ります。
病院へ駆けつけた和希は自分も死ぬと言い出します。
しかし、それを止めたのは和希が憎んでいるはずの母親でした。
そして、和希は母親の愛を感じるのでした。
春山は一命をとりとめましたが半身不随の状態になってしまいます。
和希は春山の事故をきっかけに族をやめて高校へも通い始め、献身的に春山を支え続けます。
そして家族の愛を知らなかった和希は「いつか春山の赤ちゃんのお母さんになりたい」と夢を持つのでした…。
まだこの物語を知らないアナタ
原作コミックかDVDでおさらいをしてみたくなりませんか?
↓↓↓↓↓↓↓
それでも、カウンターに並んでいた2~3人は『ホットロード』DVDにBul-Rayを手に持ってました。
年齢的には高校生位の女子二人連れ。
もうひとりは、結構年配の女性の方(40代半ば?)でした。
『ホットロード』は幅広い年齢層に人気があるんだな~と、あらためて驚きました。
おおよそ30年も前の原作コミックに、世代を超えたテーマが訴える力があるのだな~と思い、もう一度原作本を読み返そうと、あれ?どこにいった!?
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