映画「ホットロード」の主題歌となった
「OH MY LITTLE GIRL」(オー・マイ・リトル・ガール)は
尾崎豊13枚目のシングルで、テレビドラマの主題歌にも使われています。

孤独なホステスと孤独な天才ピアニストの究極の愛を描いた
テレビドラマ『この世の果て』(フジテレビ系)の主題歌に使用され、
107万枚を売り上げ、シングル初で唯一のミリオンセラーとなった尾崎豊の楽曲です。

尾崎豊 の「OH MY LITTLE GIRL」は シングルのほか

アルバム『十七歳の地図』に収録されています。

A面

「街の風景」
「はじまりさえ歌えない」  
「I LOVE YOU」  
「ハイスクールRock'n'Roll」 
「15の夜」
B面
「十七歳の地図」   
「愛の消えた街」  
「OH MY LITTLE GIRL」   
「傷つけた人々へ」
「僕が僕であるために」

原題は「セーラー服とリトルガール」から
「となりのリトルガール」となり、
プロデューサーの助言で「OH MY LITTLE GIRL」となりました。

1994年にテレビドラマ『この世の果て』(フジテレビ系)の主題歌となり、
放送に合わせシングルカットされ、ラブストーリーのBGMに効果的に流されました。

このドラマは、全ての回で20%以上の視聴率を記録し、
多くの視聴者がテレビの前で涙したと言われます。

また、2001年公開された伊藤英明と仲間由紀恵主演映画『LOVE SONG』では
「Forget-me-not」と供に主題歌として使用され、
2014年公開の映画『ホットロード』で三度主題歌として抜擢されました。

「OH MY LITTLE GIRL」は尾崎本人亡き後に、
自身初のオリコンシングルチャート1位を獲得します。
その後も順調に売り上げを伸ばし、最終的に107.8万枚を売り上げ、
ミリオンセラーを達成するまでに至りました。


尾崎唯一のミリオンシングルであり、売り上げとしても尾崎最大のヒット曲です。


愛しい女性への想いを切なく謳いあげた”ラブソング”としては
最高の楽曲だと筆者も思います。