ホットロード映画の最後(結末)はどうなるかというネタバラしも、今更の感があります。

しかも、DVDで初めてホットロードを見る方には、この先を読み進むのは決してオススメできません。

それでも、”あの感動”を少しでも書きとどめておきたい。

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そんな思いから、つたない文章ですが、映画のシーンを思い浮かべながら綴ってみたいと思います。


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▼ホットロードのクライマックス

ここまでに、春山はNIGHTSを束ねる総頭となって、和希の手の届かないところまで上りつめていました。

和希は春山に「ケンカに行かないで欲しい」と泣きながら頼むのですが、春山は和希に毅然とした態度で言うのです。

「俺がいなきゃなんにもできねーような女になるな!俺のことなんかいつでも捨てれる女になれ!」

※恰好良すぎる!春山

そう言って春山は、和希の前に姿を見せなくなります。

それからひと月後、久しぶりに姿を見せた春山は元気そうでしたが…。

春山は和希に、対抗する暴走族の獏統との抗争に行くことを隠したまま、一人で獏統のいるところへ乗り込んで行こうとします。

それも、前日から熱を出して、フラフラの状態でバイクに乗って…。

そして、抗争に向かう途中、警察の検問を迂回しようとUターンした時…。

大型トラックに跳ね飛ばされ、5メートル以上空を飛びます。

春山は、病院に運ばれますが、意識不明の状態が長く続きます。

春山が運ばれた病院に和希が駆けつけ「一緒に死ぬ」と泣き叫び、取り乱します。

それを、和希の母は必死に止めます。

春山は奇跡的に意識が戻りますが、一命は取り留めたものの左半身に麻痺が残る後遺症がのこります。

「死にたくね~」

春山は、今まではバイクに命をかけ、死をもいとわなかったが、和希との出会いによってはじめて、”和希の為に生きたい”と口にするのでした。

和希は、春山の事故をきっかけに暴走族を辞めます。

そして、高校にも通うようになっていました。

先の見えないリハビリを続ける春山と、それをを支える和希がいました。

エンドロール前に和希が語ります。

 

今日であたしは17歳になります。

今まで人いっぱい傷つけました。

これからはその分、人の痛みがわかる人間になりたい。

この先もどうなるか全然わからないし、不安ばっかだけどずーっとずーっと先でいい。

いつか春山の赤ちゃんのお母さんになりたい。

それが今のあたしの誰にも言っていない小さな夢です…。

 

高校生になった和希が、町工場で働く春山の元へ、おべんとうを届けるシーンで映画は終わります。

今もこの記事を書きながら「ホットロード」を見ていますが、何度観ても飽きないですね。

ちなみに今見ているのはDVDじゃないんですよ!

PCでもスマフォでも、ノートパッドやゲーム機、テレビでも好きな時に好きなだけ観られて便利。

 

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BGMには主題歌の尾崎豊「OH MY LITTLE GIRL」(ソニー・ミュージックレコーズ)が流れエンドロール…。

もう、ここで涙があふれてとまりません。

この映画はエンディングだけでなく、いろいろ泣けるシーンが盛りだくさんですので、これから初めて観る人はティッシュを用意しておいてくださいね。


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