能年玲奈主演の『ホットロード』はDVD/Blu-ray Discが発売され、その売り上げ枚数が3/2付オリコン週間BDランキング総合1位になったそうです。

dvd_jacket.jpg


女優・能年玲奈(21)主演映画のBlu-ray Disc(以下BD)『ホットロード』(2月18日発売)が初週1.4万枚を売り上げ、3/2付オリコン週間BDランキング総合1位に初登場した。同時発売のDVDは初週3.8万枚を売り上げ、同日付DVDランキング総合2位(映画部門1位)にランクイン。

なんでも、女優主演の邦画BD作品での総合1位は史上初だそうですよ。

それまでは、柴咲コウ主演『少林少女 Blu-ray コレクターズ・エディション』(2008年11月発売)、綾瀬はるか主演『ICHI』(09年4月発売)、戸田恵梨香(加瀬亮とのW主演)『劇場版SPEC~結~爻ノ篇』(昨年7月発売)が記録した売上真指数を上回ったということです。
能年玲奈さん主演作のBD作品としても、社会現象となった朝ドラ『あまちゃん』をソフト化した『あまちゃん 完全版 Blu-ray BOX 3』(昨年1月発売、累積売上1.5万枚)が記録した初週1.2万枚、『同Blu-ray BOX 2』(13年11月発売、同1.6万枚)の2位を上回って、自己最高の週間売上枚数と最高位をともに更新しました。

DVDも『同DVD-BOX 3』(昨年1月発売、同1.1万枚)で記録した初週0.8万枚を3万枚上回っています。

こうしたメディア(媒体)の販売自体が低迷している最近にあっては、とてもすごい事ですね。





昨年8月に劇場公開された『ホットロード』は、原作者・紡木たく氏が80年代に『別冊マーガレット』(1986年1月号~87年5月号)で連載していた人気コミックが原作です。

相手役には『ホットロード』で映画デビューした、三代目 J Soul Brothersのボーカル・登坂広臣(27)が演じ、興収24億円超の大ヒットとなったのは記憶に新しいです。



能年が国民的ヒットとなったドラマ「あまちゃん」の役柄とは真逆の、誰からも愛されていない、必要とされていないという悩みと孤独を抱えながら生きる14歳の主人公・和希を演じ、映画初出演の三代目J Soul Brothers・登坂広臣(27歳)が、和希と惹かれ合う不良少年・春山役に抜てきされたキャスティングでも話題となりました。





なお、本作BDは「あまちゃん完全版Blu-ray BOX 3」(2014年1月発売:累積1.5万枚)が記録した1.2万枚と「~Blu-ray BOX 2」(2013年11月発売:累積1.6万枚)が獲得した2位を上回り、能年主演のBD作品としては最高の週間売上枚数と最高位をマークしています。

また、DVDも「~ DVD-BOX 3」(2014年1月発売:累積1.1万枚)が記録した、これまでの能年主演DVDの最高週間売上枚数である0.8万枚を大きく上回っており、国民的ヒットとなったドラマ「あまちゃん」以降も衰えない“女優・能年”への注目度の高さをうかがわせますよね。


昨年12月27日公開された『海月姫』(くらげひめ/原作:東村アキコによる日本の漫画作品)では、シュールコメディで能年玲奈の本領発揮と思ったのですが、残念ながら”大コケ”だったようです。


映画『海月姫』予告篇

Asmik Ace


「ホットロード」では「第38回日本アカデミー賞」新人俳優賞を授賞していますので、これからの作品に期待したいと思います。


スポンサーリンク